「人生が楽しくなった」と嬉しい反応
VOICE
人には、社会との繋がりを感じながら、楽しく生きていく権利が与えられています。障害や疾病により、当たり前の生活を営んでいくことが困難であると感じている方は、ぜひご相談ください。これまで働くことに難しさを感じていた方でも、自分に合った環境を見つけて就労に励むことで、毎日を活き活きと過ごせるようになりました。生涯にわたる支援を、ぜひ専門サービスにご依頼ください。
20代男性
就職支援 |高次脳機能障害
①なぜ、ピボットの利用を決めたのですか?
見学や体験を通じ、他の事業所と比べ、当事者の主体性を重視していると感じました。またプログラムの専門性が高く自分のためになると考えました。そして何より利用している皆さんが、明るい表情で通われていて、自分もここなら通えるかもしれないと思いました。
②利用してご自分が変わったことはありますか?
自分の中で一番大きく変わったのは良い物事の「習慣化」ができるようになったことです。習慣化は、記憶障害や注意障害のある自分にとって難易度の高いもので、ずっと出来ずにいました。ピボットでは、習慣化に関するいろいろな知識やスキルをプログラムや面談を通じて学びました。「行動科学」「認知行動療法」から「栄養学」まで、幅広く自分の生活に役立つ知識を教えていただきました。その中から自分に合ったやり方を見つけることができ、今まで全くという程出来なった「習慣化」ができるようになり、とても感謝しています。
習慣化ができるようになり、自分の仕事や生活に対して「長期的な目標」を持ち続けられるようになったことは、今後の人生をも大きく変えられると嬉しく思っています。
③今働いていて、ピボットでの経験が生かされていることはありますか?
やはり自分は「習慣化」が一番生かされていると思います。ピボットで毎日行っていた「ジャーナリング」※注1は今も自分で毎朝行っている習慣です。自分の気持ちや考えを紙に書き出すことで、思考の整理や業務の改善に役立っています。特に思考の整理ができることで自身の「脳疲労」が軽減され、体調も安定し毎日出社することができていると思います。
※注1:「ジャーナリング」とは、自分の頭に浮かんだことをありのまま気持ちをノートに書き出すものです。「書くマインドフルネス」とも呼ばれています。ピボットではまずは3分間とにかく浮かんだことを自由に書き出していきます。誰に見せる訳ではありませんし、ポジティブ、ネガティブであるかも問わず、抽象的な文章でもOKです。その後、自分で1分間のフィードバックを行います。
「文字」として表すことで、当たり前すぎて自分では普段気づきにくい気持ちや考え方などが明確化されるなどのメリットがあります。
30代男性
再就職支援 |発達障害
私は、コミュニケーションがとても苦手で、前職では人間関係で常にストレスを感じていました。それに対し、自分で感情のコントロールや気持ちの切り替えも上手くできず、これは自分の性格であって変えることは無理だと諦めていました。常に精神的に不安定で、結果退職に至りました。
その後、たまたま外の看板を見かけてピボットを知り、見学・体験を経て、落ち着いた雰囲気で利用しやすい印象を感じ利用を始めました。
「自己分析プログラム」では自分の特性を改めて見つめ直おすことができました。
「認知行動療法プログラム」では、自分の物事の捉え方・考え方(=認知)次第で感情もコントロールできることを知りました。「行動科学プログラム」では、自分の行動のクセや理由を知ることで、ストレスへの適切な対処法など良い習慣を身につけることができました。
そのおかげで、ストレスがあってもイライラすることなく「まあ、しょうがない」と割り切れるようにもなりました。
再就職した現在は、職場でコミュニケーションを自分から取れるようになり、周りの方と楽しく話せるようになりました。こころに余裕も生まれ、プライベートでも楽しい予定をたて充実した毎日を送っています。
30代男性
再就職支援 | 発達障がい
ピボットに通うことで変に1人で悩む時間がなくなった。ここはそういった前向きになれる場所。
通所初めの頃は、体力もなく普段の生活でも息切れするなど体調不良でしんどかったです。「はたらく身体づくりプログラム」や「毎日の生活記録」等で、運動や食事のアドバイスを頂き、再就職までの約半年でマイナス15キロ減量できました。おかげで体も軽くなり毎日の体調と共に気分も明るくなったし、何より自分自身でコントロールできたことで「自信」が生まれました。
他の講座でも、自分のことを話したり、みんなのいろいろな意見をもらったりして、とても楽しく勉強できました。
再就職が叶った今、この職場で経験を積みながらキャリアアップをめざしていきたいと思います。