【愛知】発達障害は優劣ではなく違いです | NPO法人 パンドラの会
2023/02/22
こんにちは、パンドラの会の坂口です。
今回は、発達障害とコミュニケーションについてです。
発達障害やグレーゾーンの方の特性の一つとして「コミュニケーションの苦手さ」が上げられます。その支援はご本人のスキルを高める取り組みが一般的ではありますが、コミュニケーション語源から少し考えてみたいと思います。
毎月開催しているコミュニケーションワークショップ詳しくはこちら に参加されたある会社の管理職の方が『最初は発達障害の特性のある部下のためにと参加しましたが、コミュニケーションではみんなが当事者なんだと気づきました』と話されました。
コミュニケーションは、違いを共有する手段
コミュニケーションって何だと思いますか?とお聞きすると、大半の方が「会話がスムーズに楽しく出来る事」「たくさん 友だちをつくれること」等の答えが返ってきます。しかし実際には、口下手な人もいれば、逆にしゃべりすぎて失敗してしまう人もいます‥・
発達障害の特性、それは優劣ではなく違い。違いとは、その人らしさ・個性です。
コミュニケーションの語源はラテン語の「コミュナス」。その意味は「違いを共有すること」と言われます。捉え方や価値観の違う者同士=当事者が、その違いを互いに共有する手段がコミュニケーション本来の意味です。
「なぜ分かり合えないのだろう・・・」とストレスが生じやすい場面も多いかもしれません。でも、お互いの違いを尊重し工夫や擦り合わす中で理解できた時のうれしさや感じる豊かさ、それがコミュニケーションの醍醐味であり本質ではないでしょうか。
発達障害やグレーゾーンの診断を受けた方のコミュニケーション支援は、スキルも大切ですが、まず大切なのは、互いが当事者であるというコミュニケーションの正しい理解や、場数、成功体験だと思います。
愛知で就労支援を行うパンドラの会では、どなたでも参加できるワークショップをはじめ、就労移行支援の無料見学・見学を行っています。
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