【愛知】楽しく試すコミュニケーション ワークショップ報告 | 認定NPO法人パンドラの会

こんにちは、パンドラの会の坂口です。

 

ワークショップを毎月第3土曜日に開催しています。

さる5月24日のテーマは「他者理解」。

1期3回、全4期。各期１回～３回のテーマは同じですが、中身は変えて行っています。何期も参加頂けるリピーターの方も多くいらっしゃいます。

ワークショップのチラシはこちらから

 

さて他者理解とは何でしょうか？

私は『 "他人はそれぞれにモノの捉え方や感じ方が違うということ” を理解し行動出来ること」とお伝えしています。

 

口で言うのは簡単ですが、人は自分の考えが当たり前すぎて、他人が自分と違う考えだったりすると「何故？ 理解できない！」等と否定的に捉えたり感情的に陥ったりします。

そんな誤解やトラブルに至った経験はどなたもありますよね。

 

そんな他者理解を、コミュニケーションゲームなどを通じ、楽しく学べる場がこのワークショップです。

今回行ったゲームのうちの１つをご紹介します。

 

「気持ちを表すワーク」　～見えない気持ちを可視化！～

 

このワークは、普段見えない気持ちを可視化します。

ルールは簡単。みなさん一旦部屋の後方に下がってもらいます。そこがスタート地点であり「0％」地点。部屋の一番前方が「100％」地点とします。

そして進行役(ファシリテーター)が出す質問に対する、自分の気持の度合いに応じて部屋の位置を移動してもらいます。

皆さん、周りの様子もチラチラ気にしながら（笑）、でも「この辺かな……いやもう少し前だな！」等と楽しく真剣に取り組まれます。

 

例えば「〇〇が欲しい！と思う人」の質問には、気持ちの度合いもさることなが、その人の状況や経験等によって中身も実に様々。

「心理の資格が欲しい！ 子どもをより理解したいから……」

「やはり仕事（復職）。早く家族を安心させたい」

「お金と友人」

「仕事も生活も節目の時……何をやるにしても時間が欲しい！」等々

 

自己理解と他者理解は密接につながっています

 

普段自分は何を大切にしているか？を気づくと同時に、他の人の話しを聞くことで、より深く自分や他人の捉え方、感じ方に触れることが出来ます。

 

次回のワークショップは、６月17日（土）13：00～　開催いたします。

申込みはこちらから

 

パンドラの会のワークショップはもちろん、就労支援事業所は、見学や無料体験が出来ます。

下記エリアから多くの方のご利用があります。

愛知(刈谷市、知立市、安城市、豊明市、高浜市、碧南市、大府市)

 

ご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせ下さい。