【愛知】仕事のやる気を下げるもの 上げるもの　 | 就労移行支援ピボットパンドラ

こんにちは、パンドラの会の坂口です。

 

やらないといけない仕事はたくさんあるのに・・・「何もやる気が出ない・・・」「モチベーションが上がらない・・・」等々の悩みは誰にでもあるものです。

しかし、それでストレスを溜め込んだり、『情けない』と自分を責めたり等の悪循環は避けたいものです。

 

最近発表された”仕事のモチベーション”調査結果が興味深かったのでご紹介します。

※「仕事のモチベーションが上がらないときの対処法に関する意識調査」BizHits 2023年　仕事中の500人対象インターネット調査

 

仕事のやる気を下げるもの　その対処法

 

まず仕事のモチベーションが上がらないシチュエーションについて。

 

1位「仕事内容に興味がもていないとき」（103人）

2位「雰囲気・人間関係が悪い時」（85人）

3位「体調が悪い時」（83人）

との回答がありました。※複数回答

 

次に、モチベーションが上がらないときの対処法については。

 

1位「気分転換を試みる」（174人）

2位「自分にご褒美を用意する」（86人）

3位「とにかく仕事に集中する」（70人）

4位「しっかり休息をとる」（50人）

5位「自分なりの目標を設定する」（45人）※複数回答

 

との回答が続きました。

 

みなさん、この調査結果から何を感じられたでしょうか？

 

私は、問題について「自分で解決できること・できないことに分ける」＝捉え直すことがまず大切だと感じました。そうすることで「これは出来る、大丈夫！」「これは自分では何ともならないので相談しよう」「割り切るしかないか…」等々、現実的な思考が生まれ、いたずらにストレスを溜め込んだり、自分を責めたりすることが軽減されます。

 

やる気は湧くものではなく、つくるもの

 

私たちは、応用行動分析学（ABA）に基づき、行動の原因を「やる気」「性格」などには求めません。⇒以前のブロク「行動は学べる　行動は変えることができる」はコチラ

環境要因はじめ、いろいろな工夫をするなどして問題解決を図ります。

やる気は、原因ではなく結果として生まれていくものです。

 

そして上記の対処法の回答には、いろいろなヒントが隠れていると感じました。

回答の1位の「気分転換を試みる」については、以前ご紹介した「ストレスフリー超大全」（樺沢紫苑　著）もオススメです。⇒以前のブログはコチラ

 

最後に、仕事のモチベーションが上がるとき、の回答のダントツの1位は・・・・

「評価・感謝されたとき」（128人）でした。やはり！納得ですね。

 

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