【愛知】人間関係で無理をしないために 就労支援 | NPO法人パンドラの会
2023/02/28
こんにちは、パンドラの会の坂口です。
今回は、「人間関係で無理をしない」ためのお話しです。
2021年エン・ジャパン株式会社が実施した「コロナ禍における仕事上のストレス」調査において、ストレスを「感じる」「強く感じる」の割合が8割以上、さらにその内の5割が「職場の人間関係」との結果がでたようです。その理由として、
・社⻑や店⻑など、上司を尊敬できない。お客様あっての仕事のはずが、利益のことしか考えていない。 仕事への考え方が違うため一緒に働くことが辛い。
・周りの社員の噂話・悪口を言う⼈がたくさんいる。
・機嫌が悪くなると、あからさまに態度に出す先輩がいた。その時の気分で集中攻撃する相手を変えてくる。
などのエピソード回答があったようです。
誰しも、職場の人と仲良くなりたい、皆から嫌われたくないとの気持ちを持つのは当然のこと。しかしいろいろな人がいて…なかなかうまくいかないのも現実。
そこで自分や相手を責めたり悩んだりする前に、自分の「認知」=捉え方・考え方を少し見直してみることも大切です。
精神科医の樺沢紫苑氏は著書「ストレスフリー超大全」過去のブログの中で「職場の人みんなと仲良くなろうという意識を捨てよう」の主張の中で、次のようなユダヤ教の教えを紹介されています。
1:2:7の法則
10人の人がいるとしたら、そのうちの1人はどんなことがあってもあなたを批判する。あなたを嫌ってくるし、こちらもその人を好きになれない。
そして10人の内の2人は、互いに全てを受け入れ合える親友になれる。
残りの7人は、どちらでもない人々だ。
また、(昔のことでお名前は忘れましたが)ある高名な禅僧は「みんなと仲良くなるのは不可能」とのお話を、金子みすゞさんの詩を例に取り『”みんなすきになりたいな なんでもかんでもみいんな” は言い過ぎたのではないか。そう詩ってしまったことで、夫を愛せない自分が許せなくなり彼女は自らの命を縮めたのではないか…』と話されていたのをとても印象的に覚えています。
認知行動療法では、現実に即した、ほどほどの考え方を勧めます。
例えば、「同僚に嫌われたくない」は、「できれば嫌われずに越したことはない」に。上司は部下に「好かれなくてはいけない」も「好かれたらラッキー」など。
そうすることで、同じ現実でも、ずいぶん気もちは軽くなるはずです。
さいごに、上記のアンケートでのストレス解消するためにしていることトップ3は、「好きなことでストレスを発散させる」 「友⼈・知⼈に相談する」「体を動かす」でした。ご参考まで。
愛知で就労支援を行うパンドラの会では、認知行動療法をはじめとした無料の見学や体験を行っています。
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