【愛知】行動は学べる　行動は変えることができる　 | 就労移行支援ピボットパンドラ

こんにちは、パンドラの会の坂口です。

 

以前もご紹介した通り、就労移行支援ピボットパンドラでは、毎週木曜日にグループでの「応用行動分析学　Applied Behavior Analysis」（以下ABA）プログラムを行っています。

⇒以前のブログ「行動が変われば自分が変わる？」はコチラ

 

「頭では分かっていても出来ないこと」を解決！

 

応用行動分析学=ABAという言葉を初めて聞かれる方も多いかもしれません。

私たち福祉関係分野の人間でも、周りに「知っているよ！」「活用しているよ！」と言う人は決して多くはありません。理由のひとつには、1930年代にアメリカの心理学者B・F・スキナーによって創設された行動分析学が元になっている非常に新しい学問だからということもあるでしょう。

そんなABAプログラムを弊所で実施している理由は、決して奇をてらっているわけではありません。これが誰にとっても非常に実践的かつ効果的だからです。

 

具体的には、自分でも良くないと分かっている行動パターンをやめられない、目標を立てて行動しようとするけれど続かない…等の問題を解決するのに非常に役立ちます。

 

ABAのステップ

 

ABAでは、問題解決に「必要な行動を定義」→「行動を観察」→「三項随伴性」※を明確にして→「行動の法則」を応用する等のプロセスにより、問題は解決することが可能であると考えます。

 

※ABC分析とも言われ「人間がなぜ、どうして、その行動をするのか？」を、起こった行動だけ見たり、その人の性格ややる気といったことに原因を求めることなく、A：先行刺激、B：行動、C：結果という3要素から理解する方法。

 

本日のプログラムでは、最初のステップ「必要な行動の定義」を学ぶ中で、どう自分を変えたいのか？=達成目標を洗い出す作業において、メジャーリーガーの大谷選手が活用したことで注目された「マンダラート」皆さんで用いてみました。

 

パンドラの会の就労支援事業所は、見学や無料体験が出来ます。

下記エリアから多くの方のご利用があります。

愛知(刈谷市、知立市、安城市、豊明市、高浜市、碧南市、大府市)

 

ご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせ下さい。