【愛知】はじめての福祉サービス③ | NPO法人パンドラの会

こんにちは、パンドラの会の坂口です。

今回は、就労移行支援サービスでの就職までの実際の利用期間についてです。

まず就労移行支援サービスとは、

福祉サービス制度の中で、職業訓練に特化し、一般就労等を希望し、知識・能力の向上、実習、職場探し等を通じ、適性に合った職場への就労等が見込まれる65歳未満の者を対象とするものです。利用期間は原則最大２年とされています。

では実際に就職までの期間はどのくらいなのでしょうか？

厚労省による「令和３年度　就労移行等実態調査」によると下記のグラフの通りです。約6.5割以上が１年以上となっています。

みなさんはこれを見てどんな感想をいだかれるでしょうか？

パンドラでは、2022年から利用者のご希望される「就職目標期間」毎に２つの就労移行支援サービス体制をスタートしています。

早期の復帰を望まれる休職中の方や再就職中の大人の方向けのピボットパンドラは、「より早く楽しく確実に」を合言葉に、就職目標期間3ヶ月～6ヶ月としました。

引きこもり経験や発達障害などのある就労経験の少ない若者が主に利用されるS&Jパンドラは「一歩一歩じっくり納得の行く仕事に」を合言葉に、就職期間を6ヶ月～2年としました。

ご自分に合った事業所を見つける際には、見学や体験などを通じ、それぞれの事業所の特長とご自分の希望とをよくすり合わせることがとても大切だと思います。

パンドラの就労移行支援では、無料見学や体験など承っております。

ご興味の在る方はお気軽にお問い合わせください。