【愛知】アサーションで人間関係スムーズに！ワークショップ報告 | NPO法人パンドラの会

こんにちは、パンドラの会の坂口です。

 

働いていて、もしくはこれから働こうとする上でコミュニケーションに生き辛さ（苦手意識や経験不足）を抱えている方へ

このワークショップは毎月第3土曜日に開催しています。

⇒「楽しく試すコミュニケーション　ワークショップ」の詳細はこちら

 

さる6月17日（土）のテーマは「アサーションを実践してみよう」。

 

今回は、休職中で復職を目指している方（男性40代　発達障がい・うつ）、正社員で就職3年目を迎える方（男性20代　発達障がい）、再就職目指し支援機関を利用中の方（男性30代　発達障がい）等々の方のご参加がありました。

 

アサーションとは

 

アサーションという言葉自体は「自己主張」という意味。

自分の思いや意見はしっかり伝える、と同時に相手の思いや意見も尊重して、円滑にコミュニケーションを図っていくスキルです。

 

アサーションのメリットしては

 

①自分の気持ちに気づいて、それを表現することが出来る

　「感情的になってきつく当たった…」など怒りの経験は誰しもあると思います。そんな「怒り」は2次感情ともいわれ、それは「寂しさ」「不安」「自己嫌悪」などの１次感情から生まれていると言われています。

それに気づくことは、アサーションを実践する第一歩であると同時に、自身のこころの健康のためにもとても大切です。　

 

②相手を尊重することが出来る

仕事の場面では、立場や意見の違う人とのコミュニケーションが前提となります。

違いをすり合わせ、どう共有していけるかが仕事をうまく進める上でも大切です。

具体的なアサーションのスキルを身につけることで、コミュニケーションのリスク（思い込み、決めつけ等）を避けることが出来るとともに、相手を尊重するコミュニケーションが可能になります。

 

 

楽しく、場数（反復練習）をふむことが一番大切です

 

とはいえ、アサーションはひとりで本を読むだけではなかなか身につきません。

やはり相手がいる実際の場面での反復練習が必要です。その意味でも安全安心な環境で学べる本ワークショップは皆様におすすめです。

 

当日の主なメニュー

 

・「感情当てクイズ」：交代で出題者が「◯◯の時に、この感情を感じます」「この感情を感じると、◯◯になります（考え・行動）」のようにお題を出し、他の人が当てるゲーム・※写真参照

・「アイメッセージ」：私を主語にして、自分の気持を相手に優しく届ける

・「段階的主張法～みかんていいな」：意見の違う人にも、自分の気持とともに共有できる方法など提案する

 

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ワークショップは、どなたでもご参加可能です。ご興味持たれた方は是非ご連絡下さい。

 

愛知で、うつや発達障害の方の就労支援を行うピボットパンドラでは、見学や無料体験を行っています。

下記エリアから多くの方のご利用があります。

愛知（刈谷、安城、豊明、高浜、碧南、大府）